要約
1.包皮輪(ほうひりん)が広がることで、包茎が解消する。
2.包皮輪に指が入れば、指で包皮輪を広げることができる。
3.指が入らなければ、キトー君で包皮輪を広げる。


包茎情報のウソ
1.
×普段、亀頭に皮が被っている状態を仮性包茎と言い、手術が必要である。
〇普段、亀頭に皮が被っていても手で剥ければ、正常な性行為ができるので、何の問題もない。
2.
×真性包茎は手術が必要。
〇真性包茎は、自分で矯正する方法が確立されている。

 
目次

概要

男子は誰でも包茎の状態で生まれてきて、その成長過程で、自然に亀頭が露出するようになる。
亀頭が露出するのは、個人差があるものの、おおむね、思春期と時期を同じくする。

生き物の体は非常に合理的にできていて、不要と思われる包皮(ほうひ)にも、「亀頭の保護」という役割がある。
刺激を伝達する役割を担う亀頭は、非常に敏感にできている。
亀頭が露出したばかりの頃は、下着にこすれる痛みに、誰もが悩まされるほどである。
このように非常に敏感な亀頭は、性行為が想定されていない思春期までの段階では、包皮によって保護されるのである。

とは言え、亀頭を含めた男性器は、生殖(せいしょく)に向けた準備を整えながら、成長していく。
そして、繁殖期を前に、外形的には亀頭が露出し、機能的には女性器内で射精可能な男性器を完成させるのである。

ところが、繁殖期に入っても亀頭が露出しない場合がある。
この場合、生殖に支障をきたすため、亀頭を露出させるための何らかの処置が必要になる。
包茎の問題が話題となるのはこの場合である。

人間にとっての繁殖期は、生物的身体的な条件以外に、「子供を育てる経済力が整っている」という社会的条件が加味されるため、高校や大学を卒業したあとの20代前半以降と考えられる。
亀頭は、その時期までに露出していればいいという事になるし、「一生生殖活動を行わない」という事であれば、亀頭が露出している必要はないと言える。

「亀頭が露出しないが、子供は作りたい」という人にとって、このページは非常に有益なものである。

包茎を自分で治す方法は確立されている。
ここでは、安全に、かつ、確実に、自分で包茎を治す方法について解説する。

包茎(ほうけい)を自分で治すための基礎知識

用語集

包茎:「ほうけい」。亀頭に皮が被った状態の男性器。
包皮:「ほうひ」。亀頭を覆う皮。
亀頭:「きとう」。男性器の先端の部分。名前の由来は、形が亀の頭に似ているため。
生殖:「せいしょく」。子孫を残すこと。
露茎:「ろけい」亀頭が露出している男性器。
包皮輪:「ほうひりん」包皮先端の開口部の辺縁。

真性包茎と仮性包茎とカントン包茎

真性包茎 「しんせいほうけい」。勃起時も手で剥こうとしても亀頭を露出させることができない男性器。
下に示す「仮性包茎」という呼称が一般に広がってしまったため、便宜上この呼称がつかわれるようになった。
本来、「真性」は不要であり、「亀頭が露出しない男性器=包茎」とするべきである。
仮性包茎 「かせいほうけい」。普段は亀頭に包皮が被っているが、勃起時、あるいは、手により亀頭が露出する男性器。
このタイプの男性器はむしろ正常な形状であり、「包茎」という分類には入らない。
このような間違った呼称が用いられるようになったのは、主に包茎手術を扱う業者が商業的に利用しようとしたためと考えられる。
カントン包茎 「かんとんほうけい」。次の二通りの全く異なる意味でつかわれている。
1.包皮輪が狭いことが原因で起きる血行障害により、包皮に水膨れが生じる症状。
2.単に包皮輪が狭いタイプの包茎。
本来、1が正しい。
2の様な間違った認識が広まったのは、主に包茎手術を扱う業者が商業的に利用しようとしたためと考えられる。

包茎の原因

ここでは「包茎の原因」について記述するが、本来、「包茎の原因」ではなく「露茎にならない原因」という表現がふさわしい。
生まれた時は誰でも包茎だからである。

体の成長とともに、男性器も太く長く成長する。
その際、亀頭に押し広げられる形で包皮輪が広がり、亀頭が露出するようになる。
成長が止まった段階で包茎の状態である場合、それ以降、自然に亀頭が露出するようになることはない。
それは、成長が止まった段階では、亀頭が包皮輪を押し広げる力がはたらかないためである。

「亀頭の押し広げ」により包皮輪が広がるのが普通であるが、包皮輪が広がらずに、包皮が縦方向に伸びてしまう場合がある。
「包皮輪が広がらずに包皮が縦方向に伸びてしまう」というのが露茎にならない原因である。
なぜ、「包皮輪が広がらずに包皮が縦方向に伸びてしまう」ということが起きるかについては、特定されていない。

包茎と露茎(ろけい)

  形状 性交
包茎 亀頭に皮が被っている。 不可能ではないが、支障をきたす。
露茎 亀頭が露出している。 正常な性交が可能。

包茎から露茎に至る過程

思春期と呼ばれる時期になると、体の成長とともに、男性器も太く長く成長する。
その際、亀頭に押し広げられる形で包皮輪が広がり、亀頭が露出するようになる。

包茎を自分で治す方法

原理

単純に、包皮輪が狭ければ亀頭は露出しないし、包皮輪が広がりさえすれば亀頭は露出する。
包皮輪を広げれば、包茎は解消される。
よって、「包茎を治す」とは、「包皮輪を広げる」と同義である。

指で包茎を治す方法

包皮輪に両手の指が入れば、下記の要領で包茎を治すことができる。
・包皮輪に両手のいずれかの指を挿入する。
・両側に引っ張る。
・30分から1時間継続する。
・亀頭が露出するまで、毎日続ける。
通常、3日から10日程度で亀頭が露出するようになる。

器具で包茎を治す方法

包皮輪に両手の指が入らない場合、器具により包茎を治すことができる。
包茎を治すための器具として、キトー君という商品が知られている。
やり方は指で指で治す方法と同じで、包皮輪を強制的に広げるというものである。
・包皮輪にキトー君の先端を挿入する。
・キトー君の取っ手を握り込み、包皮輪を広げる。
・亀頭が露出するまで、毎日続ける。
通常、3日から10日程度で亀頭が露出するようになる。

包茎手術

包茎手術が必要なのは、下記の場合である。
・包皮輪が非常に狭く、器具での矯正が不可能である場合。
・亀頭と包皮が癒着している場合。