カントン包茎
包茎知識
カントン包茎
嵌頓(かんとん)とは、諸器官組織の間隙からとび出し、そのまま腫(は)れて、もとに戻らなくなった状態。
カントン包茎とは、包皮輪(包皮口)が十分に広がっていない段階で包皮を無理にむいて亀頭を露出させた場合に発生する、血液やリンパ液の循環障害による腫れ等の症状のことである。
包茎を扱う業者は、「カントン包茎」のことを「包皮口が狭い男性器」「包皮口で締め付けられる男性器」というような意味でつかっているが、全く間違っているので注意が必要である。
カントン包茎は、亀頭の壊死等の危険性があるので、直ちに何らかの処置が必要である。
狭い包皮口が亀頭の下を締め付けることが原因なので、包皮を元に戻す(包皮を亀頭に被せる)処置をすれば症状は改善される。